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東京のうまいもん

シャテ―ル★東京・門前仲町の隠れフレンチ

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20141220日(土)
 
昨年末のこと。
家族3(こにゃくう・オット・ムスメ)でクリスマスっぽいディナーを食べに行こう、と。
オットが予約したフレンチ店に来ました。
 
えっと・・・
店に見えませんけど?↓
 
 

 お店の名前はシャテール。
お店HP
看板等のサインが一切出ていません!
知らなきゃ絶対レストランとは気付かない可能性大。
 
 
おじゃましまーす。
 
 

 
・・・って誰かのお家に上がる感じでご入店。
 
 
 

 通された2階の個室。
8人程のキャパシティはある部屋かなー?
 
1階のやや広いダイニングにもう1組可能、という昼・夜各2組限定の店。
常連さんの支持が厚いそうで
なかなか予約が取り難い人気店。
 
(2015年1月からシステムが変わり、1階ダイニングのみ複数組受け入れ可能に)
             
                本日は\8000コースにしたよ。
         コチラはアラカルトメニューは無く、おまかせコースのみです。
 
 

カリフラワーのムース
 
      ムースの上層に、クラッシュした牛すじコンソメのジュレと
   ズワイガニのほぐし身+いくら・・・の二層構造
 
  でらうまっ!
  (※名古屋弁で「たいへんおいしゅうございます」の意)
 
 

写真が全然うまく撮れてないわけだけどもw
ムース部分はカリフラワーの濃厚でやさしい味で
和風出汁風?なコンソメに漬けたいくらがプチプチと、最高にウマイ。
 
 

牡蠣のスープ
 
浜名湖の牡蠣にて作ったスープをちぢみほうれん草で鮮やかなグリーンに。
トッピングにズワイガニ、牡蠣(こっちは岩手産)、帆立のムニエル。
 
「うみゃーでかんわ!」
(※中京、特に三河方面のコトバで「おいしくていけませんわ、オホホ」の意)
 
 

同時にやってきた自家製パンで拭いまくってしまい
スープのお皿はきれいサッパリに(笑)
 
「キレイにお召し上がりくださって、うれしいです」(メートル氏、苦笑)
 
・・・あ、いや、オハズカシイ^^;
 

最初のビールは速攻なくなって
白ワインお願いする。
\7500のお手頃ワインを選びました。
 

ワイン好きなお客さま対応の逸品も
我々のようにワインに拘らない客対応のワインも
幅広く揃っているご様子。
お手頃価格、且つ美味なワインを提案してくれてありがたい。
 
 

お魚キタ。
 
天草・ひらすずきのムニエル
 
鱸の一種・・・?初めて食べるお魚かも。
下に添えられたのはベルギーリーキと京人参。
 

いや、鱸とはまったく違う味!食感がみっちりしてるー。
「身の味が濃ーい!」がムスメの感想。うん、そうだねー。
 
2kgのひらすずき、とか。
ほんのりトマトの味がするフォンソースは最高の味に仕上げてあって。
シェフ殿、オイシイですっ。
 
 

お肉キタ。
 
仔牛テリーヌのパイ包み
 
うさぎの骨で出汁をとったソースに
添えられたのは蕪のロースト。
 
デフォでは赤ワインソースのお料理なのだが
我らが白ワインを飲んでいるのに合わせ、
急遽白ワインベースのソースに変更してくれたというお気遣い!
感謝ですっ。
 
見た目地味ですが、コレ強烈おいしかったー。
(↑小学生作文並み表現)
 
 

パイの中身は
仔牛肉を三度引きしてなめらかーにした上で
ベーコンで巻き巻きしてからオーブンで焼く。
濃厚な味だけど、けして重たくなーい。すごーい。
 
 

デザート、チョコレートケーキ。
これまた凝ってる。
グランマニエの香りがほんわかするバナナ入り。
むっちり。
濃厚。
 
 

「スイーツは作り立てが一番だが、このチョコケーキは時間を置いた方が美味」
なんだそーだ。
スイーツに興味が無いワタクシにさえも、記憶に残るケーキでしたw
 
 

過去に食べたことあるスタンダードな料理?
と思って口に入れるけど
過去のソレよりも一段、二段、テクニックが勝っている。
ぜひ、もう一度食べてみたい・・・
軽い中毒性のあるレストランであーるw
 
(\8000コース×3名、ビール・ワイン飲んで約\40000のお会計でした)
 
尚・・・
 
店名のChatière(シャテール)とは
 
コレの事^^ 
 

ドアに付けた猫フラップのことを
フランス語でシャテールと申すそうな。
(※モデル:ウチのデブにゃんこ)
 
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