2014年12月某日
あんこう屋かわな、である。
正確に言うと
今は「あんこう屋」である。
春
になると「鯛めしや かわな」になり 夏
には「穴子屋 かわな」 秋
には「いくら屋 かわな」 ・・・と看板が掛け替わる店、「かわな」
今は冬だから
かわなさんは3月上旬まで「あんこう屋」の屋号なのだ。
こにゃくうは、あんこう大好き!
オットに連れられて千代田区飯田橋にやってきました。
4人掛けテーブル3卓と8人座れるカウンターのみのちんまりした店内。
ワタクシ共は2名なのでカウンターによっこらしょ。
オットが予約しておいてくれた\5500コース+アラカルト少々
いってみましょ♪
まずは!とビール

突出し、として出されたのが「牡蠣の塩辛」
わ♪
牡蠣の塩辛、オイチイ。
この店、評判通りイイかも!
「あんこう共酢」と表記された次の皿。
コレはアレだ!
以前、あんこう食べたさに茨城県に行き
彼の地で食べて感動した、鮟鱇の内臓だ。
都内で、感動の珍味「鮟鱇の共和え」を食べられるなんて、ウレシイ!
手前の黒いのは鮟鱇の皮だね?
他は、胃袋・卵巣・身、との説明を受けました。
都内の割烹らしく、品の良い共和えに仕上ってました。
ここでアラカルトから一品。
「鮟鱇の柳焼き」 (\1800)なるお料理。
あんこうの頬肉なんだそうです。
一尾につき2個しかとれないわけだから数量限定。
オットが前もって予約してくれてました。
大将が刷毛でタレをひと刷毛塗っては焼き、塗っては焼き・・・
醤油の焦げ臭が香ばしく、丁寧に仕上げてくれていました。
ゼラチン質のプリッとした部分がたまらん♪
みっちり詰まった頬肉を手で毟って食べます。
アラカルトメニューから
あん肝ポン酢(\1400)
臭みなく、丁寧な下処理がされています。
コース内の「あんこうから揚げ」
衣がパリッ、鮟鱇の肉がほっこり。
当然オイシイ。
コース最後に真打登場。
あんこう鍋。
お店の方がある程度お世話してくれます。
美味しく完食、最後の〆にお雑炊。
ほっこり温まって、日本酒も弾む。
4合瓶の乾坤一がすでに2本目終了。
2人で8合呑んでますw
(かわなサンの日本酒の品揃えはイイ感じです)
カウンター越しに会話を弾ませるタイプの大将ではないです。
寡黙な方だと思いますが、質問には丁寧に答えてくれます。
「ずいぶんお飲みになりましたねー」
と、大将に呆れられて
本日もオイシイ物をごちそう様!
都内で鮟鱇を食べるなら、外さない一軒だとおもいました。
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