寒い時期ですからね。
当ブログ、鍋シリーズ集中開催中。
本日の場所は東京下町・深川エリア。
「日本舞踊」やら「深川丼」
「酒・角打ち歓迎」
のお店。
うはー、東京下町っぽいやー。
(※角打ち…酒屋の店先で立ち飲みすること)
「鬼平犯科帳に出てくる軍鶏鍋が食べられる下町の店だよ」と
オットが言うモノだから
脳内では勝手に古民家風な鍋屋がイメージされてたんですけど
スタイリッシュでスッキリしたデザインの店内でございます。
店内は、あっ!という間に予約で満席に。
どうやら、予約ナシでは入店は難しい模様。
軍鶏(しゃも)味噌すき焼き(\4700)コースをいただきまーす。
えっと・・・
こにゃくう、池波正太郎も鬼平犯科帳も読んだことないしとです
ゴメンナサイ^^
池波氏って食べ道楽の人だったそーだから
きっと作中にこんなよーな軍鶏鍋が登場するんだろう(←適当w)
まずはビールをゴクリ

で
スタートの「自家製軍鶏ハム」
あ。適量な塩加減でオイシイです。
「フレンチ地玉子の温玉」
どの辺がフレンチなのか聞き忘れましたw
明太子ソースとローズ塩が添えられてます。
「滝川豆腐」
豆乳を寒天で固めて冷やし、トコロテンの天突きで突きだしたお豆腐。
ワタクシは初食べでした。
天突きで細やかに突きだされたことで
つけ汁の味がより行き渡る。
一本一本の角が立っていて、舌に触れた時の食感が涼やか。
今は寒い冬だけど
とっても美味しくいただきました♪
軍鶏の唐揚げ
下味がスッキリしていて
カラリと揚っているものだから
ちっとも重たくなくて◎
メインの軍鶏鍋にいくまでに
すでにかなりな満足感でいっぱいなワタクシ。
こだわり味噌キャベツ
と
焼鳥、正肉&つくね
パサパサな仕上がりになりがちな正肉だけど
有明さんでは当然、しっとりふっくらなわけで。
塩加減もドストライク。
そしてこのつくね。
たぶん、我が生涯でいちばん好みに合ったつくね。
周りのカリッと具合と中のほっこり感の合わせ技。
あと10本食べたかったゾ!
カウンターに着席した時から目の前にスタンバられていた軍鶏鍋。
いよいよ着火される時がやってきますた。
手前の生卵に付けて
すき焼き風にいただく模様。
具材には鶏レバーも入ってます。
そして
調味料は赤味噌なんだねー。
横浜の牛鍋発祥の店も赤味噌ベースでしたから(
過去記事)
昔の動物肉の鍋って赤味噌仕立てのパターンが多かったのかも。
店主様主導で鍋が仕上げられていきます。
お口を開けて待つ我ら。
鍋、完成 \(^^)/
ビジュアル的にうまそうに見えない・・・かな?
いや
うまいんですよっ!
オリジナリティ溢れる軍鶏鍋。
美味しく完食。
コレ、ぜったい誰かを連れてきたくなる。
オットは2度目のご来店。
1度目はたぶん接待かなんかで連れてこられて
美味しかったからこの日、ワタクシを連れて来てくれたんだな。
最後の〆は
つけめんorうどん。
うどんにしました。
ウメー♪
最後の一本まで残さず!
(自分の為の記憶メモ:\250でうどんの追加ができるから次回は要追加だ!)
有明さんは昼は20食限定のラーメン店になっているそうで
その時に使ったりする麺かな?
店主様がラーメンを
おみやげに2つプレゼントしてくださいました。
軍鶏鍋・有明。
今度はムスメも連れてってあげよーっと。
帰り道、駅に向かう途中
「角打ち飲んで行こー」(オット)
こにゃくう、望むところだわ♪
「だって、有明さんって好みに合う酒って浦霞・禅しか置いてないんだもん」(オット)
たしかに。
ハイセンスな料理に合う、センスある日本酒置いてくれたら嬉しいのにね。
で、
禁煙だったらもっといいね。
・・・ということで
文字通り、老若男女&なんとフォーリナーまで含めた人々に混じって
日本酒飲んで帰りましたとさ。