2014年9月27日(土)
「世界遺産航路」の船から降りて
宮島に上陸です。
今回で、こにゃくうは人生2度目の宮島訪問です。
20代前半の頃、一人旅で来たことがあります。
当時、平家物語に魅かれていた、という変な趣味のせいです^^;
宮島名物は・・・もみじまんじゅう、牡蠣、あなごめし、そして鹿さんたちですね。
すごいなあ。
臆せず、ずんずんと店舗の前に進出しているー。
神様の使者とされているとはいえ
鹿フンのお掃除をしなきゃいけないだろうし
商店の人たちも一苦労でしょうね。
でも!
鹿さんたちも食べられるものを求めて必死なのかも。
奈良公園では鹿せんべいの販売があるけど
ここ宮島ではエサやり禁止なんですよ。
増え過ぎちゃった鹿さんたちに
エサはやらない。
不妊手術もしない。
・・・死んじゃうじゃん!
バースコントロールと餌やりのバランス、
そして長い長い世代をかけていかないと個体数は減らないのよ。
世界遺産になって、世界中の観光客が来てますからね。
欧米の動物愛護家の目はキビシーよ~。
ムゴイやり方は、こにゃくうはキライだよー。
・・・とかなんとかいっても
鹿さんはかわいい!
この子、笑ってる?^^
大鳥居をバックに
皆に写真を撮られていたw
で、
厳島神社参拝。
ステキな神社だなー
清盛はセンスいいよねー
と、思うんです。
モルジブやタヒチの水上コテージは
この厳島神社にヒントを得てデザインされた。
・・・という説は唱えられていないw
干潮、満潮で違った楽しみ方ができます。
前回、今回ともにグングンと潮が満ちてくる時間だったので
ご覧の通り「海上の社」が美しい。
または、干潮ですっかり海水が無くなると
奥の大鳥居まで歩いて行ける!という
そんな楽しみ方もアリなんだそうです。
ところで
↑の画像を撮る時、ちょっと面白かったw
平舞台から突き出た、火焼前(ひたさき)の先端、青銅製の灯籠越しの大鳥居!
誰もが記念写真を撮りたくなるものだから
行列が出来て、撮影は自然と「順番」になってました。
で、次に並んでいる人に自分のカメラを渡して撮ってもらっているんですな。
次の人は、その次の見知らぬ人に頼む・・・と。
「はーい、いきますよー」
・・・見知らぬ者同士による共助の精神、さすが日本人ダナ!
うつくしい!
諸外国の人々はどうするか?と見ていたら
この日本人的システムを瞬時に理解したようで
手振り身振りで参加していて微笑ましかったわー。
我先に・・・が身についてる(と言われがちな)中の国の人も、ね^^
本殿にて
真剣にご祈祷を受けている人。
甲高い声で細く聞えてくる神主さんの祝詞(のりと)
ピーンと張りつめた空気に触れて
私たちのおしゃべりもピタリと止む。
ワタクシ、信仰心が薄いただの見物人でごめんなさい!
でもね、
久しぶりに来た厳島神社は変わらず美しかったです。
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