英国で迎えた最初の朝。
エジンバラの朝焼け。
旅先では、寝ていたらもったいない!
そう考えるこにゃくう&オットなので
朝メシ前に散歩に出撃です。
ここは街の中心部なのですが
まだ街は眠っていますね。
我らが泊まっている ホテル・ザ・カールトン を振り返る。
クラシカルでステキな外観だなー!
てか、早朝すぎて月が出てますケド!
この時、AM5:30ですからねっ!
早すぎだっつーの(笑)
ホテルを北東の方向へ。
前方の、これまたクラシカルで威風堂々とした建造物もホテル。
5星ホテルのザ・バルモラル。
J・K・ローリングが3ヶ月籠って
ハリーポッターの最終章を書き上げた部屋があるそうな。
ゆっくり歩いて約10分。
早朝散歩の目的地、「カールトンヒル」に到着。
ちょっとした小高い丘で
モニュメントや天文台が設置された、眺めのよい公園・・・だそうだ。
なだらかな丘。
なんだか古城のよーな建物。
ステキ!
で、
評判通り、エジンバラの市街地が一望だ!
今日、訪れる予定のエジンバラ城が正面に見えてるわ。
で、
パルテノン神殿風の建物。
ここスコットランドなんだけど、なんでだかギリシャ風味。
後に添乗員Aさんに伺った話では
「19世紀のナポレオン戦争でのスコットランド戦没者慰霊で立てたのですが、
途中で予算が尽きてしまい
建設半ばで放置されているんです」
「エジンバラの恥として町の人には嫌われているそうですよ」
おもしろーいw
中途半端というよりも
見方によっては
長年の風化で壊れた遺跡・・・に見えなくもないから(笑)
「企画挫折って・・・言わなきゃバレないのに」
と思うワタクシ。
高い位置から見下ろすと地形がよく分かる。
フォース湾だー。
海がすぐそこ、なんだね。
早朝の時間は
地元民のジョギング、散歩で利用されている公園のようです。
『カールトンヒルは死火山の跡である』と案内版に書いてあった。
今日、一日探索することになるこのエジンバラ。
どんな町なのかなあ。
ホテルに戻る前に
もう少しだけ足を延ばして・・・
朝の、静かなエジンバラの街を徘徊。
なんだかゴシック風の尖塔がカッコイイ建物~♪
近づいたら
Assembly hall
って書いてあったので議事堂でしょうかネ。
ステキ!
ザ・ロイヤル・マイル というストリートへ。
この先にエジンバラ城があります。
手前のタバーン、ディーキャン・ブロディーズ・タバーン がステキだなあ。
Deacon(執事)のBrodieさんは18世紀に実在した人で
「ジキル博士とハイド氏」のモデルになったエジンバラの議員さんなんだそうだ。
昼は実業家で議員さん。夜になると変身して強盗すること数十件。
んで、捕まって処刑されちゃったおじさん。
このタバーンはブロディーさん宅の跡地に建っている。
エジンバラ城へつづく坂道を登っていると
またまた魅力的な建物。
スコットランドといえばスコッチウイスキーですもんね。
ココは、その歴史や特性を学べる博物館。
しかも試飲付き。
「今日のフリータイムに必ず来ようね!」
とオットと誓い合う。
ロイヤル・マイルの坂の頂上、エジンバラ城に到着。
なにやら、スタジアムの観客席のよーな
櫓のよーな物が組まれてます。
実は、
エジンバラ城。
今晩から一年でも、もっとも特別なイベントに突入するんです。
人よんで
「ミニタリー・タトゥー」
エジンバラ城の広場を使って繰り広げられる
バグパイプの大演奏会です。
伝統のスコティシュキルトを纏った大楽団。
フォーメーションも美しく、甘美なバグパイプの響きが大人気のパフォーマンス。
大人気すぎて、
たまたま遭遇した我らのような観光客は
入場できる隙すら皆無なんですけどねw
ざっくりとエジンバラを早朝散策したことで
今日の観光がより楽しみになりましたよ。
時刻はAM6:30になりました。
じゃ、
ホテルに戻って朝食をいただきましょう。
スコットランド流の朝食は如何に??