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15年英国

12.マッスル&ステーキでエジンバラの夕食

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前の記事よりつづき 】
2015年8月某日

エジンバラでひときわ目立つ山、
アーサーズ・シート(アーサー王の玉座)
への登山を終えて(標高250mしかないんだけどね)


エジンバラの中心部へ歩いて戻る。
なるべく脇道、なるべく地元の人が通りそうな道を選んで
テクテク・・・
観光客の王道よりもマイナーな道の方が楽しいんだー。


やがて
グラス・マーケット と命名された
ちょっと広めの交差点にやってきました。
「このあたりで夕食にしようよ」と。
(※手頃な画像が撮れてないのでグーグルストリートからいただき)



入ってみたくなるパブやレストランが居並ぶ
ステキな広場なんだが、
この広場は、昔の処刑場の跡地なんだそうだ。
マーケットで人が集まる場所だから
みんなに処刑を見せてあげる~♪みたいなノリ?
処刑見物は娯楽だったんかーい!(汗)



「このパブ、イイ感じだねー」と
我らが目を付けたPUB ’ラストドロップ’
処刑場があった当時、
『処刑前に、人生最後のお好きなワンドリンクが飲めるシステム』
というのがあったそうで
そーいう酒場だったのが、刑場至近のコチラの店。
最後のひと雫 か~
ブラックだわ・・・



アレコレ悩んで
オットとこにゃくうが選んだのは
このお店、「マッスル&ステーキ」
こちらも元刑場広場前!の好立地にございますw
(お店HP→


店名の「MUSSEL」 マッスルとはムール貝のこと。
スコットランド産ムール貝とステーキのお店です。
ムール貝大好き!なワタクシ&オットなので
この店でワシワシ食おうじゃないか、と。



人気店らしいので昨晩、予約の電話を入れたのですが
「フェステバルシーズンは予約を受けてないの。当日お店に来てちょうだい」
とのお返事でした。
今晩から夏の大イベント ’ミニタリータトゥー’が始まるエジンバラ。
人口50万のエジンバラだが、夏は観光客が集結して倍になるんだとか。
「食いっぱぐれる恐れがあるから早目に食事しよう」
16時30分に店に行ったのが、この画像。
ラッキー!テラス席が一席空いてる~♪



人気店の席を確保できてホッとしました。
ささ、飲みましょ、呑みましょ。
今日も暑いからビール!


左:INNIS&GUNN EDINBURGH £4.5
右:Stewart's Edinburgh GOLD £3.95
敢えてエジンバラ地ビールを選んでみる。
味はまあまあ、そこそこオイシイ^^



MUSSEL(£12.95)ちょーだい、と頼んだら
鍋でキター。
どーん!
1キロ入ってるってー。


ムール貝の味付けチョイスには
エシャロット、白ワイン、ガーリック&クリームの組みあわせ
チリに生姜、クミン&ライムの組みあわせ
などなど。
我らはウイスキーにベーコン&クリームというのを頼んでみた。


ムール貝をクリーム味で食べるのは初めてだったけど、いいね~♪
クリームのおかげか、冷めてもオイシイのだ。
最後の最後まで楽しめる。



ムール貝といっしょにいただいたのは
イタリアのスプマンテ、RABOSOのロゼ (£23)
お安いスパークリングも揃っていて、しかも美味しかったよ。



牡蠣も食べよう!と
グリルド・オイスター。
ガーリック&ハーブバター味で。(£10.5)



ロゼのスプマンテはとっくに終了しているので
フレンチの白ワインいってます。
(£25.5)



午後5時を過ぎてもギンギン暑い日差しの中、
白ワインにシーフードで
極楽、極楽。



テラス席の方が人気で
先に埋まって行きましたが
1階インドア席なら17:30入店でも可能かも。



2階にも相当の座席がありまして
17:00台はガラガラだったけど
18:30にはミッチリ満席になっていました。



のんびり呑んで、シーフードをつついて2時間半。
お店を出る頃にはしっかり行列ができていました。
この画像時間は18:30。
さあ、
まだまだ明るいからもう少しエジンバラ徘徊しよー!

【 つづく 】


※以下、自分のための記憶メモ


スコットランドのレストランに相応しく
20種類のスコッチウイスキーがメニューに。
ワタクシ、このうち15銘柄飲んだ経験があるけど
知らないのもいっぱい。
特に下から2番目、初知り。
しかも、どう発音するのかすらわからなーい。
親切なお店のお兄さんに尋ねたら
「アウベッグ・イヴディ-レって読むよ」
と教えてくれた。
読み方難しいなー。
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2 Comments

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No title

すけさん  

2016-05-03 17:09

アーサーズ・シートとか、ネーミングにセンスがあるね。
日本でも鬼の洗濯板とかダイダラボッチの腰かけた山とかあるけど、アーサーズ・シートのほうがなんだかおしゃれ。

そして、街を歩くって楽しいですよね。どこを通っても絵になる風景の続くエジンバラだとなおさらでしょう。

処刑場が娯楽って・・・・・やばい
あ、フランスではマリーアントワネットなんかもたくさんの人が見に集まったようだし、ローマのコロッセオも命をかけた戦いを見せる娯楽だったし、欧州では残虐なものって権力の象徴であり娯楽だったんですね。こえええ

今はそんなこともないから、安心して飯が食えますね。

ムール貝もカキもおいしそうだけど、それよりも
どんだけ酒を飲んでるんですか(笑)

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No title

こにゃくう  

2016-05-05 04:06

> すけさんさん

多種多様な娯楽が簡単に手に入る時代の人間として産まれてきてよかった!と思いますよ。
残酷が娯楽だった時代ってどの国にも相当期間に渡ってありますものね。
すけさんのコロッセオの話しやこのエジンバラの処刑場の有り方を考えると、人間が文明人になったのってつい最近のことですわね。

>どんだけ酒を飲んでるんですか(笑)

あはは~^^
イギリスは食も酒もレベル高かったですよー。
イギリスはマズイ、は過去ですね。

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