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15年英国

13.ロイヤルマイル徘徊&PUBで〆のスコッチ

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前の記事よりつづき 】

2015年8月某日

マッスル&ステーキでディナーの後。
まだまだ陽が高い夏のエジンバラ。
暗くなるまで徘徊するぞー。


イイ感じにカーブした上り坂がステキ。
ビクトリアストリート辺り。



カラフルな街並みに狂喜して
撮影中のワタクシを塞ぐ
巨漢なオジサンw
ごら、おっさん
被っとるがな (-″-)



おほっ♪
巨漢オジサンはスカート

いや、正しくは
キルト(kilt)ですね。



いかついボディにタータンチェックがかわいいですよ^^


素敵な雰囲気のレストランが並んでいるビクトリアStなのだが
もう腹いっぱいなので・・・



お買い物に走るワタクシ。
「ザ・ウイスキー・ショップ」
(28 VICTRIA STR EDINBURGH)
どストライクな店名。
素通り出来ませんっ



天井近くまで、
ギッチリと並べられた各方面のスコッチたち。
ハイランド、ローランド、アイラにスペイサイド、キャンベルタウン・・・



まるで
本屋さんで背表紙を見ながら本を選ぶあの感覚?
そんなディスプレイ方法のお店です。



エジンバラの地元民が酒を買う店ではなくて
思いっきり観光客相手のお店なんですけど
オシャレな雰囲気と品選びのしやすさが気に入った!
1本買おーっと。


「ハーイ!どんな感じのスコッチがお好み?」
アドバイスをしてくれるお店のお姉さんの感じもよく、
楽しいお買い物タイムだ。



選んだのはコレ。
PORT  CHARLOTTE SCOTTISH BARLEY (£59)
(ポートシャーロット)
アイラのシングルモルトが欲しいなーと思ったのと
ワタクシがまだ飲んだことが無いボトルだったから。
芳醇な香りとなめらかなのど越しで
この日以降、旅の間の大事な相棒となってくれました。

ビクトリアStの坂を登り、
やがて中心部、ロイヤルStへ。

この辺りはパフォーマーがいっぱいいて楽しい。


石膏の像に変身した自転車パフォーマー。
微動だにしない~ww



炎のジャグリングおじさん。
ものすごい集客力^^;


〆に炎を食べる。
お約束ですね^^;


ロイヤルマイルを歩いていて興味深かったのが
この「CLOSE」(クローズ)というモノ。

クローズはいわば、小路?脇道?
狭くて細い入口だけど、
この先が生活道路だったり、奥にレストランが隠れていたりする。



ひとつひとつのクローズには
名前が付いていて・・・



入り込んだ先には何があるのかなー、って
ワクワクしてまう♪


いい雰囲気のカフェが隠れてたー。


さらに階段。
コレもステキ!



中の様子が伺い知れない小路の奥に
別世界が展開される構造。
ああ、京都の「ろーじ」に似ているー♪と思いました。




あまたあるクローズの中に、
こんなアトラクション(?)も。
「リアル・メアリーキングズ・クローズ」

ちょっと長い話。

16世紀のこの辺りでは貧民層の人たちは
地下に住居を作って住んでいたんだそうです。
裕福層は高台や高層階に住む、という住み分け。

下水システムなど無い時代のこと。
地上の生活排水・汚水が流れ落ちるままだった地下住居群。
で、
ペストが流行ったのをきっかけに

「地下のあの人たちから染るんじゃない?」
「地下ごとあの人たち埋めちゃえばオッケーじゃね?」

・・・ってことになって
貧民の皆さんの生活空間を封じて、生き埋めにしてしまったそーです。
あな恐ろしや。
(穴だけに・・・w)
その生き埋め空間が近年、発掘されたらしい。
丁寧に再現した地下都市を見学できるのが

出るね、ソレ。
絶対出るでしょ^^;

オットに「興味ある?人気あるツアーらしいよ」などと言われたが
変なのが付いて来て
肩が重たくなったりするのイヤです(汗)

ワタクシ、閉所恐怖症だし。
勘弁してください




「歴史ある街にはもれなく’負の歴史’、’黒歴史’もあるもんだよねー」
とか話しながら
最後にPUBで一杯のんでホテルに帰ろうということに。
ええ、まだ呑むんです(笑)



エントランスが美しかった「NO.1 BAR&DINING」に入ってみる。
皆さん、イイ感じに酔っぱらって楽しそう♪



テキトーに頼んだら
昼に飲んだビール、STELLA ARTOIS を選んでたー。
まあ、美味しかったからいっか。




スコッチもストレートで飲んじゃおう。



豊富なスコッチのラインナップたち。



英国に来たらお約束!のフィッシュ&チップスを食べてみたよ。
昔、ロンドンで食べた時よりもずっと好印象な味。
これはこれでアリだと思いました!


まだ明るいけどPM 9:00をまわりました。
明日はエジンバラを離れて
湖水地方と呼ばれるエリアに移ります。

エジンバラは興味深くて味のある街でした。
また来たい!

【 つづく 】
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3 Comments

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すけさん  

2016-05-03 17:18

今、気づいたのですが、前回のってディナーだったんですね。
こんなに明るいんですか!?
相変わらずきれいな街並みですね。

わかっていても、おじさんにスカートって「くすっ((´∀`))」ってなってしまいます。

スコットランドウイスキーを見て思い出しました。
柏市にもニッカウヰスキーの工場があり、竹鶴をブレンド出荷しています
そのニッカの創始者である竹鶴に送ったスコットランドからの賛辞があります
「日本から来た一人の青年が万年筆一本でスコットランドのウヰスキーづくりの秘密と素敵なスコットランド女性を盗んでいった」

私の親しい友人が柏をウイスキーの街にと「ウイスキーフォーラム」を開催しています。機会があったら、ぜひ、柏のウヰスキーも味わいに来てください。

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すけさん  

2016-05-03 17:20

さっき、お腹いっぱいだからといっていたのに
まだ飲むんだ(笑)
まだ食べるんだ(笑)

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こにゃくう  

2016-05-05 04:19

> すけさんさん

かしわウィスキーフォーラム、検索してきました!
きゃー♪こんなイベントが毎年行われていたなんて知りませんでした。
今年も秋頃にあるのでしょうね。すっごく興味あるので今年は情報を逃さないようにします。
教えてくれてありがとう!

マッサンは欠かさずに見ていたし、余市工場は大好きなのに・・・
柏にもニッカの工場があるなんて知りませんでしたー!
千葉県民になって4年経つのにまだ知らない事いっぱいです。

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