2015年8月某日
マッスル&ステーキでディナーの後。
まだまだ陽が高い夏のエジンバラ。
暗くなるまで徘徊するぞー。
イイ感じにカーブした上り坂がステキ。
ビクトリアストリート辺り。
カラフルな街並みに狂喜して
撮影中のワタクシを塞ぐ
巨漢なオジサンw
ごら、おっさん
被っとるがな (-″-)
おほっ♪
巨漢オジサンはスカート
いや、正しくは
いかついボディにタータンチェックがかわいいですよ^^
素敵な雰囲気のレストランが並んでいるビクトリアStなのだが
もう腹いっぱいなので・・・
お買い物に走るワタクシ。
「ザ・ウイスキー・ショップ」
(28 VICTRIA STR EDINBURGH)
どストライクな店名。
素通り出来ませんっ
天井近くまで、
ギッチリと並べられた各方面のスコッチたち。
ハイランド、ローランド、アイラにスペイサイド、キャンベルタウン・・・
まるで
本屋さんで背表紙を見ながら本を選ぶあの感覚?
そんなディスプレイ方法のお店です。
エジンバラの地元民が酒を買う店ではなくて
思いっきり観光客相手のお店なんですけど
オシャレな雰囲気と品選びのしやすさが気に入った!
1本買おーっと。
「ハーイ!どんな感じのスコッチがお好み?」
アドバイスをしてくれるお店のお姉さんの感じもよく、
楽しいお買い物タイムだ。
選んだのはコレ。
PORT CHARLOTTE SCOTTISH BARLEY (£59)
(ポートシャーロット)
アイラのシングルモルトが欲しいなーと思ったのと
ワタクシがまだ飲んだことが無いボトルだったから。
芳醇な香りとなめらかなのど越しで
この日以降、旅の間の大事な相棒となってくれました。
ビクトリアStの坂を登り、
やがて中心部、ロイヤルStへ。
この辺りはパフォーマーがいっぱいいて楽しい。
石膏の像に変身した自転車パフォーマー。
微動だにしない~ww
炎のジャグリングおじさん。
ものすごい集客力^^;
〆に炎を食べる。
お約束ですね^^;
ロイヤルマイルを歩いていて興味深かったのが
この「CLOSE」(クローズ)というモノ。
クローズはいわば、小路?脇道?
狭くて細い入口だけど、
この先が生活道路だったり、奥にレストランが隠れていたりする。
ひとつひとつのクローズには
名前が付いていて・・・
入り込んだ先には何があるのかなー、って
ワクワクしてまう♪
中の様子が伺い知れない小路の奥に
別世界が展開される構造。
ああ、京都の「ろーじ」に似ているー♪と思いました。
あまたあるクローズの中に、
こんなアトラクション(?)も。
「リアル・メアリーキングズ・クローズ」
ちょっと長い話。
16世紀のこの辺りでは貧民層の人たちは
地下に住居を作って住んでいたんだそうです。
裕福層は高台や高層階に住む、という住み分け。
下水システムなど無い時代のこと。
地上の生活排水・汚水が流れ落ちるままだった地下住居群。
で、
ペストが流行ったのをきっかけに
「地下のあの人たちから染るんじゃない?」
「地下ごとあの人たち埋めちゃえばオッケーじゃね?」
・・・ってことになって
貧民の皆さんの生活空間を封じて、生き埋めにしてしまったそーです。
あな恐ろしや。
(穴だけに・・・w)
その生き埋め空間が近年、発掘されたらしい。
丁寧に再現した地下都市を見学できるのが
出るね、ソレ。
絶対出るでしょ^^;
オットに「興味ある?人気あるツアーらしいよ」などと言われたが
変なのが付いて来て
肩が重たくなったりするのイヤです(汗)
ワタクシ、閉所恐怖症だし。
勘弁してください
「歴史ある街にはもれなく’負の歴史’、’黒歴史’もあるもんだよねー」
とか話しながら
最後にPUBで一杯のんでホテルに帰ろうということに。
ええ、まだ呑むんです(笑)
エントランスが美しかった「NO.1 BAR&DINING」に入ってみる。
皆さん、イイ感じに酔っぱらって楽しそう♪
テキトーに頼んだら
昼に飲んだビール、STELLA ARTOIS を選んでたー。
まあ、美味しかったからいっか。
スコッチもストレートで飲んじゃおう。
豊富なスコッチのラインナップたち。
英国に来たらお約束!のフィッシュ&チップスを食べてみたよ。
昔、ロンドンで食べた時よりもずっと好印象な味。
これはこれでアリだと思いました!
明日はエジンバラを離れて
湖水地方と呼ばれるエリアに移ります。
エジンバラは興味深くて味のある街でした。
また来たい!