旅館さかや/夕食編(1泊目)★野沢温泉スキー&温泉三昧の旅(3)
【 前の記事よりつづき 】
2015年2月26日
18時からお願いした夕食タイムがやってきました。どっぷりお風呂に浸かって喉カラカラのお腹ペコペコよー。
お食事は、宿泊部屋とは別のお食事用個室に案内されました。和室ながら、椅子&テーブルでの食事はウレシイわ。
生ビール(大)を至急、至急~!地元のお酒、水尾の特別純米も持ってきてちょーだい♪(生大900円、水尾特純4合2700円・税込)
「先付け」
右:かんずり酒盗、烏賊で作った酒盗でした。
中:岩魚親子まぁーず
「まぁーずって何ですか?」
「まぁーず」は信州の方言で「ホントに」とか「とても」って意味で基本、酒粕と味噌で食材を和えた物を「まぁーず」と言います。「まぁーず旨い」とか言ううちに、そのまぁーずが料理名になったのかも知れません。
左:信州鮭かぶら漬け
手前:わかさぎの木の芽味噌田楽。そこから反時計回りに:真鱈の子、煮→蕎麦いなり(そば寿司がお稲荷さん)→小茄子(なんだったか忘れ・・・)真中:鮟肝。初知りの食材が公魚の左の蕗のような煮物野菜。「コレ、レタスの親戚なんです。山くらげといいます」
お運びをしつつ、丁寧に料理の説明をしてくれる女性。南海キャンディーズのしずちゃん似だから以後、しずちゃんにさせていただきますw信州名物、おやき&野沢菜漬 登場。
「野沢菜は当館社長の手作りです。社長の手でないと掴んだ塩の加減が違ってしまうので社長にしか作れないんです」(しずちゃん)
味噌味の野沢菜おやき。オイシイ!
野沢菜もワタクシ好みの漬け加減、味加減だったので、お持ち帰り用購入(800円)をしずちゃんにお願いする。(予めお願いしておくとチェックアウト時に受け取れます)
温物:日本海産真鱈と白子のおろしポン酢お料理は、まあフツウに鱈&白子ですが、この器にワタクシこにゃくうが釘付け~。「コレ、いいですね!どこの商品なのかしらー」
だって、フツウ鍋物的なモノが旅館で出ると、鉄製の一人用小鍋が固形燃料で温められて・・・って感じじゃない?コレなら固形燃料はスッと隠されて美しいし、円錐形は具材を箸で摘まみ易い。「器に凝る社長が作ってもらった器なので、売って無いかと・・・」(しずちゃん)へー!そうなんだー。やるなあ、社長さん。
お造り:右、鯉の洗い
中、信濃雪鱒
左、信州サーモン
信州に旅したら、食べておきたいワタクシの好物♪
信州サーモン「虹鱒とブラウン・トラウトを交配させた、信州の新品種の魚なんです」(しずちゃん)教えてちゃんのうるさい客なのに、しずちゃんは何でも淀みなく説明してくれる。
この少量だし、網焼きなので重たくなることなく頂けた。
止め椀:岩魚の難波漬け南蛮漬けの岩魚バージョンですね。小鯵等で作るところを岩魚にしているのが信州っぽい。味は想定内。しかし、この器・・・またまた凝ってますね。「食器洗い係の方泣かせなんです、ナンショですけどw」(しずちゃん)
インカレのスキー大会開催中だったこの日。食事後に宿の廊下で、稲門スキー部OBの男性と遭遇。
お互いほろ酔いでご機嫌だったので「今日の試合の結果はいかがでしたか~?」「今日のジャンプで1位を取りました♪」「オット稲門でムスメ現役学生です。健闘お祈りいたします」と言ったら「じゃあ、一緒に呑みましょう!」と誘われ、あと一歩でOBの飲み会に乱入してしまうところだった
危ない・・・^^;
そーいう嬉しい誘いにはすぐに乗っかってしまうのがワタクシ(苦笑)自重しようww
今晩は、担当仲居女性しずちゃんに「当旅館の前にナゾのビールBARがあります。看板は出ていません。客のほとんどが外国人観光客です。手作りビールがおいしいですよ」
そう言われて気になってしょーがないから、今晩はこれから謎の店に行くのです。
【つづく:ナゾのタップバー】
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