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長野の温泉

里武士タップルーム★英国人が造る!野沢温泉のクラフトビール

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前の記事よりつづき 】
2015年2月26日
野沢温泉にスキー&温泉の旅に来てます。

今回宿泊した旅館・さかやの担当仲居・しずちゃんが教えてくれた。
「当旅館の前にナゾのビールBARがあります。看板は出ていません。英国人男性がビールを造って飲ませてくれます。客のほとんどが外国人観光客です。」

コレが昼(閉店時)の姿

右側の木造盾格子がその店。「里武士タップルーム」(HPほんとだー!看板が無いから知らなきゃスルーだわ^^

で、夜(営業時)の姿

入りにくさは変わらない(笑)


夜、開店時に掲げられる、この小さな黒板が唯一の頼り^^


店内覗き見。ほんとだー。日本人含有率低そうだー。


こんばんわっ。こんなオシャレなBARに浴衣&丹前、下駄ひっかけて来た旅館の客ですよw
カウンターに8人程が寄りついて立ちのみする、英国のパブのようなスタイル。


オットが「野沢サワーエール」をオーダー。(英国の)ハーフパイントサイズで650円。「私も!」と言ったら「コレ、すっぱくて個性的なので同じの2杯じゃない方がいいかもしれません」親切なアドバイスありがとう^^


では、ワタクシは「大湯ウィート」で。同じく650円。


イイ感じに濁って、酵母感じます♪左のトールグラスが「大湯ウィート」壁にある、タップから注いでました。右が「野沢サワーエール」こちらはCask。樽に繋がったハンドポンプから注ぎます。


ツマミ系もちょこっとあります。


ひよこ豆ディップとクラッカー600円。旅館・さかやのお夕食をたんまりいただいたのに、また食べてる(笑)味は・・・まあ、フツウ?


この店、里武士(りぶし)は、英国人男性リブシーさんが日本人女性の奥様と運営されてる。
野沢が気に入って移住し、クラフトビールのブリューパブをここに開店したのが2014年1月の事。


都内では、最近「クラフト・ビール」を売りにする店があちこちに出来ている。酒飲みニストにはたいへん嬉しい事態なんである。が、都内の店の多くはレストランスタイルだ。ここ里武士のように、英国のどっかの村にあるパブ的な小規模さは、地方ならではかも。外国人観光客が多い地だから成立しているのかもね。


「地ビールブームってあったよねー」と思い出すワタクシ。1994年の酒税法改正で日本の観光地のあちこちに「地ビールレストラン」ができたんだ。今でも生き残っているビール蔵はあるけど、ほとんどが’高いくせに大して美味しくない観光地のビール’で消滅して逝ったっけなー。


そんな時代に比べたら、日本人もこーいうビールに遭遇できるようになったんだー。シアワセだなあ。我らは、日常ではビールとは名ばかりの液体を「ビール」と称して飲んでる悲しい日本人ですからねw


野沢温泉に個性的なタップルームあり。野沢温泉ランドマークの大湯すぐそば。強力推薦いたします。
さて。宿帰って寝よっと。
【つづく:さかやの朝食
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2 Comments

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No title

ensyu  

2015-12-23 20:48

おー、野沢温泉ってベタなイメージあるけど、こんなオサレなバーもあるんですね!
美味しい料理を旅館で食べた後に、サクッと楽しむのに最適ですね~浴衣で行くのも粋なもんですな^^

あたしゃ、もう金麦に飼い慣らされてしもて・・・ほんもんのビール飲みたいっす!^^

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こにゃくう  

2015-12-26 16:54

> ensyuさん

ウチも「ビール飲む?」「うん」という会話の中、やり取りされる缶は「金麦」です(笑)
ビールじゃないっつーのにね~^^
我が家では、金麦はビールですww

歴史ある温泉ですが、近年は海外のスキーヤーに人気で
他所の古い温泉街とはひと味違う空気感が街に漂ってます。
このBARのような存在が彩っているのかもしれません。

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