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宮城

6.松島、瑞巌寺・五大堂・福浦島(宮城県)

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前の記事よりつづき 】
2015年3月某日
仙台旅行です。
円通院見学が終わった観光客は
漏れなく、お近くの瑞巌寺にやってくるようだ。
が、
工事現場の防護パネルがお出迎えw


この瑞巌寺、こにゃくうはスルーしようと思ったよ。
だって「本堂は修理中につき非公開」
だっていうし
先程の円通院300円に比べ700円の拝観料なんだもん(←ケチ)



『本堂が見られない代わりに
政宗の正室、愛姫のお墓見れます!
コチラは今だけ、今だけですよ奥さん!』
…の強力アピール案内板に誘われて
「あら、そーお。じゃ見てくかー」
と700円お支払。



境内でも静かな小高い場所にある正室・愛姫さんの御霊屋。
2006年から3年かけて復元されたばかり。
ぴっかぴかだよっ。



黒漆が艶やかで美しい。
金や極彩色がド派手を通り越して荘厳だ。
豪奢で知られた伊達家だもん、
墓はこーじゃないと!だわ。

本堂が修理で見られない代わりにコチラが公開されているわけね。
2016年4月4日までの期間限定公開だよ。



コチラの庫裏も修理中の本堂の代わりに公開中。
せっかくだから入ってみる。



盛大に大修理作業を行っているのが見える。
「一度、本堂全体を持ち上げて基礎工事をするんですよ。
破損した箇所の修理もすべて終えたら
本堂を下ろすんです」(たまたまいたガイドさん)
へー!持ち上げるの?
すごいな鹿島建設!



東日本大震災の時は
瓦屋根を全て降ろして修復に入っていた時期だったので
大きな被害を受けることが無かったのは不幸中の幸いだった、とのこと。
臥龍梅がもうすぐ咲きそう。



「修理中で見られないのに700円」でスルーしなくてよかったー。
ある意味、滅多に見られない状況が見られますもの。



通常は本堂に安置されている政宗公他、伊達家皆さまのご位牌も
庫裏の奥にある書院にお引越ししていた。
すぐ間近で拝めるのも今だからこそだね。
(位牌を撮るのはナニなので画像ナシ)
10年かかった大修理はもうすぐ終了します。
来月、つまり2016年4月5日から
本堂拝観が再開です。



松島でぜひ寄りたかったのがコチラ、五大堂。
これも先ほどの瑞巌寺に所属する仏堂だ。
1604年に政宗公が造営した歴史ある五大堂。
無料です(←ステキ)



五大堂って島なんだよね。
それがこの赤い橋で繋げられているところが
つい「行ってみたくなる」仕掛けだと思う。



この「すかし橋」もスリリングで
遊び心があるなー、と。
昔は横の板だけで、縦の板はなかったそーだよ。



縦板なかったら
ちょっとコワイかも~。
カッポーたちがきゃーきゃー言って渡ってましたけどね。



晴天。穏やかな松島の海。
美しい!


こんな風景が見たくて
私、ここに来たのよね。
いいぞ!松島♪



五大島から少しだけ歩くと
もうひとつ赤い橋で結ばれた島があったので
こっちも行っとくか、と。
福浦島。



長くて渡り応えのあるコンクリート製の橋。
こちらは通行料200円也。



来てみれば、意外と大きな島で
ザックリ一周すると30分ほどの散歩になりました。
ここの景色もいいなー。



もっと松島を歩き回りたいけど
そろそろ〆のお時間です。
最後に温泉。
海を眺めながら温泉に浸かろう!

つづく:温泉行きまーす


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