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15年英国

27.バイブリー★コッツウォルズの村巡り

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前の記事よりつづき 】

2015年8月11日(火)

英国旅行6日目。
本日のメニューは村めぐり。
ここ、コッツウォルズ地方は歴史ある美しい村が点在している。
この丘陵地帯の訪問者の目的はほぼ100%、田園風景を眺めることなんですね。



朝イチにツアーバスが向かったのがコチラの村。
バイブリー。
このストリートがメイン通り!という小さい村。



バイブリーのクラシックホテル、スワン・ホテル!
ここ、泊まってみたかったんだよなー。
見るだけか~ 



煙突から煙がたなびいているのすらステキ。
川で鴨たちが寛ぐ様子もステキ。
たいていの女性はこーいうシチュエーションってお好きですよね?



<添乗員Aさん>
ここバイブリーを有名にしたのはコチラの古い長屋なんですよ。
なんと築600年!
そして今でも人が住んでいて
人が住む物件としてはイギリス最古と言われています。


「アーリントン・ロウ」
うわ~。
古くてかっこいい!
おとぎ話の小人さんのお家のようだー。



小川の向こう、森の入り口にあるこの住宅は
14世紀に修道院の羊毛蔵でスタートし、
17世紀にウール職人たちの住まいになったもの。

このアーリントン・ロウ住宅は
英国人パスポートの査証を押すページのデザイン絵にもなっているそうな。
英国人にとっても深く浸透している建物なんでしょうね。



水鳥が浮かぶ小川越しに眺めても趣あるし、
ワイルドフラワーが揺れる草原越しに眺めても見飽きない。
絵になるな~
被写体に最高だよね。

近寄ってみよ~!



ホントだ!
現役で人が住んでる。
600年も経ってるのに!
代々の住人は手直し、修理、補強を繰り返して
丁寧に暮らしてきたのだろうなー。



世界の観光客が見に来る住宅に住むって
かなり勇気いるかもw
自分ちをバンバン撮られて世界中に画像が流れるんだろうし・・・



窓から簡単に中を覗けちゃうし
窓辺を写してネットに晒している悪いブロガーもいるしさーw

そんな中、空き物件を発見。


『リノベーション物件・築600年、即入居可!』
『人気のバイブリーで暮してみませんか?』
不動産物件案内的にはこんな感じ?
当たり前だけど、意外と内装は今仕様。
いくらくらいするのかなー。
結構お高い気がします。



ちっちゃな村です。
キョロキョロわくわくしながらお散歩して
即、一周できちゃうコンパクトサイズでした。
一晩泊まれたら
朝夕、違った表情に出逢えそうです。


ところで
このバイブリーの記事を書くにあたり
デイリー・テレグラフのサイトを見ていました。
(デイリー・テレグラフはイギリスの一般紙です)








『真黄色の車がコッツウォルズの美しい村の写真を台無しにしてる!』
みたいな感じの見出し。
まー、撮る人は14世紀の雰囲気を写したくてレンズ向けてますからねw

「あの車、じゃま!」って写真を撮りに来た観光客にツイートされてるらしい。
今の時代は世界規模で非難されちゃうからな~ (´・ω・`)



黄色いコルサの持ち主は
この600年の家のお向かいに住む82才のおじいちゃん。
歯科医を引退してバイブリーに住み、
駐車場が無いから自宅前に停めてる。

しょうがないじゃんねー
おじいちゃんかわいそうじゃん!
・・・と、こにゃくうは思うよ~。


で、
自分が撮った画像をチェックしてみたら・・・
当記事の6枚目の画像をご覧くださいw


おじいちゃんの黄色いコルサ、写ってた (≧▽≦) 
しかも隣に仲間が増えてた(笑)

【 つづく :次の村はボートン・オン・ザ・ウォーター 】

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