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15年英国

31.カッスルクーム★コッツウォルズの村巡り

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前の記事よりつづき 】

一日掛けて英国・コッツウォルズの村々を周遊する本日のスケジュールは
いよいよ最終村に到着。


カッスル・クーム。
コッツウォルズ地方でも
ちょっと離れた場所にある。
午前中から、

バイブリー 
ボートン・オン・ザ・ウォーター 
ストウ・オン・ザ・ウォルド 
スードリー城

と、盛りだくさん巡って来て
正直、もうお腹いっぱい!
と思っていたのだけど


この村はひと味違う!
ハイ、ここが村の中心部。
し~ん・・・
静か!人少なっ!


・・・そう感じたのはたまたまなのかもしれない。
もう時間は17時30分ごろ。
日中は多くの観光客で沸いていたのかもしれないけど
この時間は右手のINNに泊まろうか、という観光客がテラスにいるだけで
他に人は見当たらない時間。



いろんな映画のロケに使われるほど
この村は中世の佇まいを保持している。

メインストリート、と呼ぶにはいささか静かな一本道を
奥まで歩いて行ってみよう。




圧倒的なステキオーラを出していたのがコチラのホテル。
ガーデンも建物も手入れが行き届いている。
ゲートから伺うだけで
イイ宿のニオイがする!



我らのツアーはリゴンアームホテル泊だが、
このホテルがチョイスされる日程もあるって
パンフにそう書かれていた。
う~ん・・・
こっちのホテルも泊まりたいな~



教会の建物の一部?なのかな、これは。


一画で手作りっぽいケーキを無人販売している。
かわいいなあ。
お金は壁のポストに入れるっぽい。

ん?

ちょ、ちょっと1枚前の画像に戻って!
もっとかわいいもの発見^^



窓辺にニャンコ~♪



カワイイね~え (*^^*)
いい子だね~ (=^・^=)
(↑岩合光昭風でw)



この村はどこを切り取っても絵になる。
村が一丸となって相当、お手入れ怠りなく暮している気がする。
まあ、コッツウォルズ地方のどこの村もそうなんだろうけど
俗化のニオイを極力出さない気遣いをとりわけ感じた村でした。



夏の夕暮れ。
カッスルクーム。
「中世の村はお腹いっぱい」だったけど
ここが今日一番、お気に召した村になったわ。




「ユニコーン・ロッジ」
と掲示された、たぶんココはB&Bだろう。



お花がキレイに飾られている・・・
ん??
窓の設えにこにゃくうは歓喜♪



こにゃくうのツボすぎる人形が~^^



QUEENのミニチュアドールだ~!
なんだコレは!
いつのなんだ、どこで売ってたんだ
超カワイイぞ!



手前は、今は亡きフレディー・マーキュリー。
ドラムのロジャー・テイラーが美形で好きだったなー。
こにゃくうはませた子供だったので
小学生の時からQUEENが大好きだったんだ。

そうだ。そうだった。
そして彼らを生んだ英国という国が気になって気になって
やがて
「いつかは英国に行ってみたい」
と思う小学生になったんだった。



ワタクシを
「イギリス良いとこ、一度はおいで」
と一番最初に誘ったのは、彼らだったのでした。

フレディ、ロジャー、ジョン、ブライアン!
ワタクシ、来たわよ~。



古くから羊毛産業で賑わったコッツウォルズ地方だったが
18世紀に産業革命が起きると
石炭が採れないこの地方は繁栄から取り残される。
緩い地盤、起伏の激しい地形には
鉄道も敷かれなかった。



やがて産業革命の弊害に気付いた英国人たちは
近代化、工業地化されなかった
ここ、コッツウォルズ地方の魅力を再認識する。

今ではリタイア後に暮したい憧れの町になっているし
世界中の旅人も魅了している。



コッツウォルズ地方の村巡りは大満足。
特に、ここカッスルクームは高得点だったな。

明日は大都会、ロンドンに向かうのです。
さよなら、英国の田舎町。

【 つづく 】
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4 Comments

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mako  

2016-06-03 01:15

メルヘンな感じが、ステキですね

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こにゃくう  

2016-06-03 16:39

> makoさん
「メルヘン」!
そうだ、メルヘンだ~。
この街の空気を表現する単語が見つからなかったのですけど
メルヘン!・・・そうだ!と思います

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mihi♪  

2017-09-05 07:47

あっ、ここにクイーンの皆さん居ましたね!!
なるほど!愛が伝わります。
もし、こにゃくうさんがあの場に居たら、一緒に写真撮れたと思います。
ファン対応も神で、拒むこと無く誰とでも気さくに写真撮影以応じていましたから~(*´ω`*)。

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こにゃくう  

2017-09-17 13:45

> mihi♪さん
ただいまー、というわけで数日前に米国から帰ってきました。
返コメが今頃でごめんなさい。
そうそう、クイーンの古い人形がかわいらしく飾ってあったんですよ。
感動すらしました。
知的で温厚なブライアンは、見た目通りの紳士なんですね。
ワタシも人生のどこかでジョン、ブライアン、ロジャーの誰かに遭遇したいものです。

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